160115 #42苦言

【 流行のギャグのせいで、普段の勤務に支障をきたす!】


今回の苦言は<烈ネプチューン>さまからいただきました。


『私は現在、国語科の教員として勤務しております。言葉遣いには注意しているのですが、

 普段の授業において、無意識にギャグのフレーズの

 一部を使ってしまい、結果として

 1クラス40人の前でギャグを

 披露するハメになっております。

 非常に苦しいです。

 もう「安心して」は使えません…

 10年さんも大勢の人に対して

 言葉を発する立場にある方だと認識しております。

 10年さんは、この手の流行語の扱いに関しては

 どのようにお考えでしょうか?』

とのことです。


10年さんによりますと


僕がもし「安心してください」なんて無意識に言った時に、

「あー今のアレでしょー?」って言われた場合は、

かぶせて乗っかっていきますね。

「そーですね! 履いてますね! 履いてますねー、超履いてますっ!」

……とまぁ、それ以上喋らせないようにしますね。


ギャグを言ったつもりも笑いを取りたかったわけでもなく、

真面目な話をしていたのに、そのやり取りがあると台無しになってしまうのが面倒くさいと申しますか、

話を腰を折られてしまうと、それ以上話せなくなるのが悩みどころですね。

テンションを保てるとかではなく、場の空気が戻せないんですよね。


また、

毎年流行語に上がったお笑いの方は消えるサイクルが早くて「怖い」と言っているそうですね。

「MCになりたい」と言い出す始末だとか。

流行りにされた言葉を年度が変わってから使うと、もう「古い」死語扱いですからね。

そのお笑いの方々のネタだけでなく、存在も消される使い捨ての状況はどうなんでしょうか。

何年も下積みをしてきて、やっと花が咲いた途端に流行の波に乗らされて流されてしまう。

飽きやすい日本人らしさが顕著に出てしまっているんでしょうね。

この流れは“何か”が起きない限り続くのでしょうか。


さて、列ネプチューンさまも大変御苦労なさっているようですね。

お子様は特に無言で流すなんて許してはくれないでしょうし、

子供だからこそきちんと対応しなければというその姿勢は素晴らしいと思います。


面白おかしくまわしていけるような話術や方向性を見出して、

生徒に面白い返しが出来る、楽しい授業をしてあげてくださいね。


今週の苦汁レシピは<マーベリック>さまから。

ウーロン茶と炭酸水を1対1の割合で混ぜました。

「思った以上にマズイ!!」

と……、苦い汁は難しいんですね……。


みなさまから苦い汁のレシピ募集しています。

苦言の方もどうぞお願いいたします!!

メールアドレス 10nen@anitama.com